外来、入院両方においてより迅速に、質の高い医療を提供するため、診療支援部門も院内に充実させ、また必要に応じ診療支援部門も永寿総合病院とも連携を行い、皆様に充実した医療を提供できるよう努力しております。
その人のストーリーを紡ぐ
「ほんとうのリハビリテーション」を提供します。
リハビリテーション科には、総勢20名以上の理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が所属し、回復期リハビリテーションをはじめ、療養病棟、外来、在宅領域でのリハビリテーションを実施しております。
在宅領域の訪問リハビリテーション、通所リハビリテーションは利用者を受付中です。
何かお困りのことはありませんか?
不安なことがあれば、どうぞ私たちにご相談ください。
突然のご病気は、ご本人はもとより、ご家族にとっても思いがけない様々な問題が起こることがあります。このような時に患者ご本人やご家族が安心して今後の療養生活ができるよう、社会福祉の立場からさまざまな問題の相談に対応し、援助しているのが医療ソーシャルワーカー(MSW=Medical Social Worker)です。
入院生活の中で困ったこと、心身のしょうがいや病気による不安、経済的悩みのために生活が困難にならないように、患者ご本人やご家族と共に考え、一緒に解決方法を考えていきます。院内の専門職はもちろん、他機関とも連携を取りながら、助言や援助を行っています。
安全に、おいしく、そして喜んでいただける食事を提供します。
お食事から皆さんの健康をサポートします。
栄養科には管理栄養士が常勤し、主に入院中のお食事を提供しております。
入院中の食事は医療の一環として提供されるものです。大きく分けて「一般食」と「治療食」とがあります。一般食とはいわゆる「普通食」で特別な制限のないお食事です。特別食とは病気の治療や回復に必要な栄養バランスを考慮したお食事で、医師の指示のもと、エネルギーやたんぱく質、脂質量などを調整したお食事です。
入院される皆様の栄養状態の維持・回復を図り、安全に、おいしく、喜んで召し上がっていただけるよう栄養管理、給食管理に努めております。
患者さんにあわせた安全性の高い投与方法を用いています。
お薬のご不明点などあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
薬剤科では医薬品購入から供給、薬品管理、医薬情報提供等の業務に日々取り組んでおります。
当院では、錠剤の嚥下が難しい場合に、飲水なら可能という状態や、経管栄養や胃瘻投与に簡易懸濁法を取り入れています。
簡易懸濁法とは錠剤粉砕をせずにそのまま温水で溶かす方法で、調剤工程での薬のロスもなく、配合変化のリスクも下がり、識別コードで薬品が確認できる安全性の高い投与方法です。
又、療養型病棟に於いては服薬支援や薬の投与量、投与方法、投与速度、相互作用、重複投薬、配合変化、配合禁忌、効果、副作用のチェック等の薬剤管理指導業務も行っております。
御入院の際にお薬について、ご不明な点等がございましたらどうぞお気軽に声をお掛け下さい。
高度な検査機器と熟練の技師による検査を提供しています。
迅速・確実な検査の徹底を心掛けています。
放射線科には検査技師とレントゲン撮影装置を配し、必要に応じて迅速に撮影を行うことができます。
より高度なCT、MRI、核医学などの検査の必要が生じた場合には、迅速に本院である永寿総合病院へご紹介いたします。
血液や尿など検体検査を行っています。
常に正しい検査結果をお知らせできるよう努力しています。
検査科では患者様から採取した血液や尿などの検体を分析する検体検査と患者様を直接検査する生理機能検査を行っています。
検体検査では様々な分析装置を用いて血液、尿などの体液の分析を行い、生理機能検査では心電図検査、超音波検査などを行っています。
当院では、臨床検査技師が、得られた検査結果が本当に正しいのか否か常に確認しながら迅速に臨床へ結果報告できるように心がけ、業務にあたっております。