内視鏡センターは消化器内視鏡による検査・治療、呼吸器内視鏡による検査・治療を行う部門です。
各検査・治療には専門性を持った医師と看護師があたり、安全で苦痛の少ない検査の施行を目指しています。
口あるいは鼻からスコープを挿入し、中下咽頭、食道、胃、十二指腸までを観察することができます。また、内視鏡治療としてポリープや早期癌の切除、胃十二指腸潰瘍などからの出血に対する止血処置、狭窄病変に対するステント留置処置、異物除去などを行うことができます。
肛門からスコープを挿入し、大腸全体を観察することができます。また、内視鏡治療としてポリープや早期癌の切除、憩室出血などに対する止血処置、狭窄病変に対するステント留置処置などを行うことができます。
口から十二指腸のファーター乳頭部まで内視鏡を挿入し、カテーテルなどを用いて胆管や膵管の造影検査や組織検査を行うことができます。総胆管結石の除去や胆管狭窄による黄疸に対して、ステント等を用いて治療・処置を行うこともあります。
専用プローブを用いた消化管内からの超音波検査を行うことができます。主に膵臓や下部胆管の病変を診断する時に行います。また、消化管粘膜下腫瘍の大きさや性状をみることもできます。
消化管出血が疑われる場合で、上部消化管内視鏡検査、下部消化管内視鏡検査を行なっても出血源がわからなければ、小腸からの出血を調べるために行われます。特殊な小型カメラを内蔵したカプセルを飲み込んで、消化管を通過している間にカメラが撮り続ける写真を腰に取り付けた受信機で記録する方法です。
肺や気管支の病気を診断・治療するための内視鏡検査です。口の中から気管支の中までを観察することができます。
名所 | 2017年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 |
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上部消化管内視鏡 | 3,019件 | 2,986件 | 2,860件 | 2,003件 | 2,798件 |
下部消化管内視鏡 | 2,090件 | 1,898件 | 1,992件 | 1,163件 | 1,730件 |
胆膵内視鏡 | 151件 | 138件 | 176件 | 119件 | 130件 |
気管支鏡 | 276件 | 250件 | 190件 | 101件 | 102件 |
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