糖尿病・内分泌内科(糖尿病臨床研究センター)

糖尿病・内分泌内科(糖尿病臨床研究センター)について

  • 当科は糖尿病および内分泌疾患の診断と診療を行っています。2型糖尿病で初めて診断された方から血糖コントロールが難かしく合併症が進行した方まで、食事・運動療法を基本に経口薬、インスリン、持続性GLP-1受容体作動薬、持続性CIP/GLP-1受容体作動薬などを用いて血糖コントロールと合併症予防に努めています。1型糖尿病はインスリンの頻回注射かインスリンポンプで治療しています。現在、インスリンポンプはハイブリッド型クローズドループインスリンポンプが主体となっています。妊娠や手術に臨む方には各科と連携し、安心して出産や手術ができる体制を作っています。
  • 持続血糖測定(リアルタイムおよび間欠的CGM)やインスリンポンプを用いた治療を積極的に行い血糖コントロール改善に努め成果を上げています。
    当センターは先進機器を積極的に導入してきましたので、その成果を糖尿病関連の書籍として研究会メンバーの協力を得て先進機器に関する書籍を刊行してきました。



治療内容

糖尿病の治療では以下のような最新の治療法を取り入れています。

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 経口血糖降下薬・インスリン・持続性GLP-1受容体作動薬、
    持続性CIP/GLP-1受容体作動薬などの薬物療法
  • ハイブリッド型クローズドループインスリンポンプ
  • 血糖自己測定の活用
  • リアルタイムCGM
  • 間欠スキャンCGM
  • スマートホンを用いた自己管理アプリの利用
  • データマネージメントシステム指導(DMS指導)



糖尿病関連の先進機器に関する書籍

糖尿病関連の先進機器に関する書籍を当センターが中心となり刊行しています。

  • 「安心してインスリンポンプを使用するためのエッセンス」(小出景子、池田富貴、辻野大助、鈴木亮著、メディカルジャーナル社、2018年)
  • 「いま読んでおきたい!血糖データの活かし方」(小出景子、渥美義仁編著、南山堂、2020年)
  • 「CGM・インスリンポンプ導入ガイド―基本からトラブル対処QAまで―」(小出景子他、SCC研究会編著:メディカルジャーナル社.2022年)

                


実績

2022年度 来院患者数 

外来初診患者数 302
外来再診患者数 12,331
入院患者数 96

2022年度 疾病別退院患者数 

2型糖尿病 55
1型糖尿病 12
電解質及び酸塩基平衡障害 4
低血糖症 3
COVID-19 2
その他 18

対象期間2022年4月1日~2023年3月31日

糖尿病・内分泌内科(糖尿病臨床研究センター)の医師紹介

  • 渥美 義仁 (あつみ よしひと)

    専門
    糖尿病 / フットケア (糖尿病 足病変の予防)/ 血糖自己測定のとCGMの活用
    役職
    糖尿病臨床研究センター長
  • 児玉 健一郎 (こだま けんいちろう)

    専門
    糖尿病 / 内分泌疾患
  • 斎藤 宏紀 (さいとう ひろき)

    専門
    総合内科 / 糖尿病・内分泌内科
  • 横田 邦信 (よこた くにのぶ)

    専門
    糖尿病 / 内分泌疾患
  • 丸茂 丈史 (まるも たけし)

    専門
    糖尿病 / 内分泌疾患
  • 遊木 一成 (ゆうき かずなり)

    専門
    糖尿病 / 内分泌疾患
  • 栁澤 真実 (やなぎさわ まみ)

    専門
    糖尿病 / 内分泌疾患
  • 田丸 美里 (たまる みさと)

    専門
    糖尿病 / 内分泌疾患
  • 小出 景子 (こいで けいこ)

    専門
    糖尿病ポンプ治療 / DMS指導 / 血糖自己測定とCGMの活用
    役職
    糖尿病臨床研究センター長補佐 / 薬剤師

糖尿病・内分泌内科(糖尿病臨床研究センター)の診療体制表

午前 渥美 義仁
田丸 美里
斎藤 宏紀
渥美 義仁
児玉 健一郎
於本 崇

児玉 健一郎

斎藤 宏紀

渥美 義仁
児玉 健一郎
横田 邦信
遊木 一成
栁澤 真実

渥美 義仁

(2・3週)
児玉 健一郎

(1・4週)

斎藤 宏紀

(1・3週)

於本 崇

(2・4週)
交代担当医
(5週)

午後 丸茂 丈史 渥美 義仁 於本 崇 斎藤 宏紀

児玉 健一郎

【予約制】
インスリンポンプ外来

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