7月29日(月)19時より、当院にて地域医療連携セミナ―『歩くを地域で支えⅥ』をZoomによるオンラインと対面のハイブリット形式で開催しました。ご視聴ならびにご参加いただきました医療機関様、ありがとうございました。
昨年度からシリーズで開催している「歩くを地域で支える」、6回目の今回は今年度最終回です。
たいとう診療所 院長 斉木三鈴先生を座長にお迎えし、脳神経内科 副部長の馬嶋貴正が「治療法のある歩行障害を呈する内科疾患」と題して講演を行いました。
講演では、歩行障害のフローチャートに添ってお話がありました。
痛みや麻痺、失調、パーキンソン病に似た症状やめまいがあるかを確認し、診断をしていく過程を具体的な症例をもとに解説しました。
講演では、歩行障害の原因や症状が多岐にわたることを説明しました。
様々な診察・検査で内科的治療の必要な方は該当専門内科で、外科的治療の必要な方は脳神経外科や整形外科と連携し、一人ひとりの症状に合わせ治療を行っていることをお話し、気になる症状の患者様がいらっしゃいましたら一度ご相談くださいと締めくくりました。
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