子宮鏡手術

子宮鏡手術

子宮の中に突出した腫瘍(子宮筋腫や子宮内膜ポリープ)を子宮鏡を用いて切除する手術です。
おなかを切ることがないので術後の痛みは腹腔鏡手術よりも軽く、より早期の退院をすることができます。
生活の復帰も早くできます・腫瘍の位置や大きさによっては腹腔鏡手術を選択したほうが良いことがあるため担当の先生と相談して下さい。

子宮鏡手術入院後の流れ

手術の前日もしくは前々日の午後に入院をしてもらいます。
手術前日の夕方に診察をして子宮の入り口を広げるための準備の処置を行います。
手術当日は朝から点滴をして手術室に入ります。手術室に入ると間もなく全身麻酔で意識がなくなります。
手術の時間は30分から1時間です。手術が終了すると麻酔から覚め、病室に戻ります。
手術の当日はベッド上で過ごしていただき、手術翌日から歩いていただきます。
食事も手術翌日から開始します。手術後の病状によりますが、手術後1日から3日で退院するのが平均的です。

子宮鏡手術

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