ラダーⅠトライ者研修 心電図研修
当院看護部の「永寿総合病院看護部が書いた新型コロナウィルス感染症アウトブレイクの記録」を手に取ってくださったプロデューサーさんから取材の申し入れがありました。これまでも多くのご依頼を受け、いくつかの看護系雑誌、新聞、WEB記事などの取材に応じてきました。しかし「多くの方が感染し、お亡くなりになった当院のアウトブレイクについてをTVで放映する」ことについては院内で慎重に検討されました。
緊急事態宣言が明けないうちに、少しでも多くの方々の行動変容につなげられる報道をしたい、というプロデューサーさんの強い熱意を感じました。そして当時を伝え、現在の当院の取り組みを伝える意義を確認し取材を受けることになりました。
約8分の放送ではありましたが撮影は1日がかりでした。
放送後には当院職員だけでなく、患者さんたちや地域の訪問看護ステーション、医療関係の方々など多くの方が放送をみたと声をかけてくださいました。遠く北海道の方から励ましのお手紙も頂きました。
「大変だったね、頑張ってね」というみなさんの声は私たちの大きな励みになっています。
写真はインタビューの様子です。
病床制限で閉鎖している病棟のナースステーションで行いました。