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患者さんの身近な存在として、寄り添うケアを

所属 看護助手(2003年入職・キャリア19年目)
出身校 岩手県

なぜ就職先として永寿を選びましたか?

私は2003年に病棟看護助手として就職し、今年で19年目を迎えます。
自宅から近く、昔からある地元の病院で親しみがありました。
長く働けている理由は、忙しい業務を、皆で助け合いながら和気あいあいとできる雰囲気と、自身の体調や子育て、介護などライフスタイルに合わせて働くことができる環境だからです。

現在の仕事内容を教えてください。

看護助手の仕事には様々な業務があります。
外来担当か病棟担当かにより業務内容にも違いがあり、病棟看護助手の場合、夜勤もあります。

◦入院患者さんの身の回りお世話として、お食事の配膳や食事介助、下膳、口腔ケア・排泄介助
◦病室の拭き掃除やベットシーツの交換、布団・寝間着・タオル等の管理、補充など、環境整備
◦患者さんを検査にお連れしたり、搬送のお手伝い
◦入浴日ではない患者さんや体調不良で入浴できない患者さんには清拭介助、入浴介助・浴室内の清掃
◦退院された病室の清掃・ベットメイキング、忘れ物がないかなどの確認

以前は、このような病棟担当業務でした。
現在は、感染症予防対策のため面会禁止となったことから設置された荷物お預かり所で、ご家族から入院患者さんへのお荷物や入院患者さんから洗濯物などをお預かりする業務に従事しております。

看護助手のやりがいを教えてください。

コロナ禍、入院して患者さんに会うことができないご家族からの大切な荷物の受け渡しに関われ、「急な入院で何もなくて困っていた、届けてくれてありがとう」と感謝の言葉をいただいたり、患者さんが退院する時に、ご家族の方からも「ありがとうございます」と声をかけてくれることがあり、そういったことがやりがいの一つです。  
看護助手の仕事は、自分の中で当たり前のことをやっていても、医師や看護師、患者さんやそのご家族などからお礼を⾔われることが多く、日々やりがいを感じながら働くことができる仕事だと思います。
患者さんがなかなか言い出せないことを話してくれ、すっきりした表情になられた時などは、患者さんにとってより身近な存在である看護助手の仕事をしていて良かったなと思います。

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