一般病床400床 (HCU8床、緩和ケア病床16床)
「24時間365日」断らない病院
患者さまの心に寄り添い支える
診療科27科・400床(許可病床)11病棟からなる台東区の中核病院です。
救急医療・HCU機能・周産期・小児医療・がん診療・緩和ケアといった求められる役割を担っています。地域の医療ニーズに対し、信頼される質の高い安心・安全な医療を提供できるよう努めています。
また、地域医療支援病院として、地域医療機関からの紹介患者様を積極的に受け入れ、専門的な医療を提供しています。
東病棟 | 西病棟 | |
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9F |
緩和ケア科 |
|
8F |
消化器外科・呼吸器外科・皮膚科 |
血液内科 |
7F |
循環器内科・糖尿病内分泌内科・脳神経内科 |
消化器内科・呼吸器内科 |
6F |
脳神経外科・脳卒中科・泌尿器科・ |
整形外科・小児科 |
5F |
緊急入院および新型コロナウィルス感染症患者の入院病棟 |
腎臓内科・総合内科・脳神経内科 |
4F |
産科・婦人科・眼科(女性) |
|
1F |
一般外来・専門外来
一般外来の他に検査や治療の患者さんも含め1日600名の方が受診されています。
外来看護師は複数の科の担当が出来るようにローテーションで対応しています。
子育て支援のための時短勤務やパート勤務も選びやすく、ライフスタイルに合わせて働くことができます。
救急外来
台東区を中心とした地域の救急搬送患者さんや紹介患者さんを受け入れています。
断らないER、質の高いER、高齢者に優しいER、地域に密着したERを目指しています。
勤務は2交代制で救急処置はもちろん外科、整形外科、内科などの処置もあり技術を学べます。
内視鏡センター
上部、下部消化管内視鏡検査、胆膵内視鏡検査、気管支鏡検査を行っています。夜間も休日やオンコール体制で24時間対応しております。
当センターでは患者さんが安心、安全に検査が受けられるように細かな配慮と確実な看護の提供を目指しています。
また、消化器内視鏡検査技師資格の取得にも積極的に取り組んでいます。
放射線科全般
放射線画像診断には、CT、MRI、レントゲン画像診断検査などがあります。
当科のスタッフは放射線科医、診療放射線技師、放射線看護師および受付事務です。
協働して、診断、治療の効果が最大限に発揮されるよう、各診療科への画像情報の提供に取り組んでいます。
放射線科での看護師業務は専門性が高くやりがいを実感しスキルアップを目指すことができます。
手術室
外科、脳神経外科、呼吸器外科、整形外科、産婦人科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、眼科及び皮膚科の手術を行っています。
手術室は5室あり、うち2部屋が陰圧室、1部屋がバイオクリーンルームです。
看護師は18名、麻酔科常勤医4名です。
手術件数は200件/月前後、休日および夜間は看護師2名がオンコール体制をとり、緊急手術に対応しています。
入職後は新卒、既卒ともにプリセプターがついて、新しい環境に早く慣れることができるようにサポートしています。また、手術室看護師としてスキルアップできるように、毎月勉強会を開催しています。
血管造影室
血管造影用X線透視装置を使用し、診断、治療および処置を行っています。
当科スタッフは医師、診療放射線技師、放射線看護師が協働し、最適な検査や治療が安全に提供できるように取り組んでいます。
放射線科での看護師業務は専門性が高く、進歩する血管カテーテル検査、治療に関わることができ、やりがいを感じることができます。
HCU
当院のHCUはICU寄りの位置づけとなり、重症患者も入室します。主に、消化器外科、脳神経外科及び呼吸器外科の手術後の患者さんや、循環器内科の心臓カテーテル実施後の患者さんが入室します。
一般病棟で急変し、全身状態の管理が必要な場合に急遽入室する場合もあります。
このように、様々な診療科を受け持つことができ、重症患者看護スキルを磨くことができます。
また、常に患者の側で、細かく全身状態を観察しながらケアができます。
忙しい部署ですが、お互いにフォローしあって、チームメンバーで協働し、ケアを行っています。
4階西病棟(産科・婦人科・眼科(女性))
病室はピンクを基調としており、明るい雰囲気です。
婦人科は内視鏡手術が多く行われています。悪性疾患の患者さんへの手術・抗がん剤治療も行っています。
産科は自然分娩がメインとなっています。安心して出産し、産後の生活に慣れることができるように、サポートしています。地域との連携も積極的に行っています。
入職後は、新卒者にはプリセプター、既卒者には相談役がついてサポートしています。
スタッフ同士の仲が良くアットホームな職場環境です。
5階東病棟(緊急入院および新型コロナウィルス感染症患者の入院病棟)
緊急入院患者のほとんどが5階東病棟に入院し、新型コロナウィルスのPCR検査で陰性が確認でき次第、一般病棟に転床となります。
産科及び小児科以外の全科緊急入院を受けて入れているため、さまざまな疾患患者の看護、緊急入院に伴う手術や内視鏡など多くのことを経験し学ぶことができます。
病棟の固定メンバーは12名と少人数ですがチーム力は高く、他病棟からのローテーションメンバーと協力して、毎月200件前後の新規入院患者の受け入れを担っています。
急性期看護を幅広く学びたいという方、急性期看護に自信がある方、心からお待ちしております。
5階西病棟(腎臓内科・総合内科・脳神経内科)
総合的に内科を学ぶことができます。
腎臓内科では透析を導入している方が多いため、シャント管理や透析に伴う副作用について患者さんに生活指導も行っています。
一緒に仕事ができることを心待ちにしております。
人工透析室
当院の人工透析室は入院患者さんが対象となります。
5床のベッドを臨床工学士2名、看護師1名の3名が担当しています。慢性腎不全で人工透析導入から安定期までのケアと、様々な疾患や合併症で入院治療が必要になった方の血液浄化のケアを行っています。
透析日は基本的に月、水、金の週3日となっておりますが、透析をされる患者さんが多い時は、火、木、土も行っています。
現在は、腎臓内科の病棟で働く看護師が人工透析室を担当していますので、病棟でのケアと透析でのケアを両方学ぶことできます。
興味のある方は、ぜひ一度見学にいらしてください。
6階東病棟
(脳神経外科・脳卒中科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・眼科(男性))
急性期から回復期まで、様々なケアを多職種と協働しながら提供しています。
新人看護師からベテラン看護師まで経験も様々かつ個性豊かなメンバーが力を合わせ、笑いを忘れず明るく元気に奮闘しています。
新入職者には必ずプリセプターやフォローが付くように教育体制を整えていますので、安心して勤務していただけます。
6階西病棟(整形外科・小児科)
看護師は、パートを含め30名、ヘルパー4名が元気に働いています。
看護師の平均年齢は32歳。新人さんからベテランまで幅広い年齢層の看護師が活躍しています。そこで生まれるジェネレーションギャップがお互いに良い刺激となっています。
整形外科では、手術目的で入院する患者さんが多く、主な疾患は大腿骨頸部骨折、上肢骨折、外反母趾、変形性膝関節症です。
入院期間はおおよそ2~3週間で、手術、リハビリテーションを経て自宅退院または転院されます。
毎週水曜日にはリハビリカンファレンスを行い、多職種間での情報共有と今後の方向性を確認しています。また、医師主催の勉強会も行っています。
私たちと一緒に看護してみませんか?
7階東病棟(循環器内科・糖尿病内分泌内科・脳神経内科)
循環器内科、糖尿病内分泌内科、脳神経内科の40床で構成しています。
循環器内科は、急性心筋梗塞、不整脈、心不全、ペースメーカー適応疾患、下肢動脈塞栓疾患が多く、心臓カテーテル、アブレーションなどを行います。
糖尿病内分泌内科は、2型糖尿病の血糖コントロール目的の入院が多く、インスリン自己注射、自己血糖測定の指導や生活指導も行います。
脳神経内科は、脳梗塞、パーキンソン症候群、神経難病などが多く、在宅医療に必要な処置がある際は、家族指導を行い不安なく退院できるよう整えています。
7階西病棟(消化器内科・呼吸器内科)
2022年2月に病棟編成を行い、消化器内科と呼吸器内科病棟となりました。
稼働率が高い病棟なので、一日の予定入退院数が多い病棟です。
緊急入院も多く、5東病棟に当科患者が多く入院します。
呼吸器内科は、毎週カンファレンスを行い患者の治療方針や看護について話し合っています。現在、スタッフ一丸となって試行錯誤しながら病棟作りをしています。
急性期から慢性期まで学ぶことは多い病棟です。男性看護師は、2名在籍しています。
8階東病棟(消化器外科・呼吸器外科・皮膚科)
8階東病棟は呼吸器気外科、消化器外科、皮膚科からなる32床の病棟です。
当病棟は、入職3年未満のスタッフが多く配属されており、古き良きものを残しつつも病棟全体の進歩を遂げようと日々奮闘中です。
また外科看護は、日々患者さんの回復を目の当たりにでき、元気に退院される姿にスタッフも励まされています。
プライベートの時間も大切にしつつ、仕事では協調性のある看護を目指しているところです。外科看護に興味がある方は、是非ご一緒に!
8階西病棟(血液内科)
血液内科に興味のある看護師さん、いつでもお待ちしています。
当院の血液内科病棟は、5名の常勤医師全員が血液内科専門医であり、専攻医2名と合計7名の地域有数の診療体制です。主に化学療法や輸血療法を中心とした患者さんが多く入院されています。
3年前に無菌室を6床から12床に増床し、白血病、悪性リンパ腫、骨髄異形成症候群、多発性骨髄腫などの疾患を持つ患者さんが無菌室まで治療をおこなっています。
現在、当院は感染管理の問題から入院患者さんの面会を制限しています。そのため、テレビ電話を活用し、患者さんとご家族の顔を合わせてのコミュニケーションが取れる体制を整えております。また、当院で定められた面会条件に合わせて、ご家族と最後を迎えられるよう予定面会を行っています。
2020年より多発性骨髄腫や悪性リンパ腫の疾患を持つ患者さんの治療として、自家末梢血幹細胞移植を行っています。医師をはじめ、薬剤師、臨床工学士、検査技師、血液内科病棟の看護師の係長、主任を中心に自家末梢血幹細胞移植WGを立ち上げ、スタッフへの教育を行いながら実施しています。
スタッフの特徴としては、新卒看護師からママさんナースまで、幅広く活躍しています。
化学療法や輸血、処置などの業務を行うことが多い病棟ですが、スタッフみんなで協力しながら業務の調整を行っています。
看護方式は、プライマリーナーシングですが、現在、PNS導入に向けて、ペアと一緒に行動を共にし、病棟スタッフ全体で新卒看護師から既卒看護師までいつでも相談できるような環境づくりを心がけています。
9階病棟(緩和ケア科)
緩和ケア病棟は悪性腫瘍の患者さんが多く、がんの進行に伴う苦痛を和らげる治療やケアを行っています。
地域連携という点では緩和ケア科の医師が訪問診療も行っており、退院してからも安心して在宅医療が受けられるような体制が整えられています。
毎日カンファレンスが開催され、多職種と連携を図りながら患者さんとその家族の情報共有を行い日々のケアに繋げています。
病棟施設の特徴としては、病棟の東西に庭園があり、患者さんの体調に合わせながら庭園散歩で気分転換ができるなど、その人らしく過ごせる環境となっております。
様々な経験や豊富な知識を持ったスタッフが多く、より専門性の高い看護を提供できるように日々研鑽しあいながら患者さんと向き合っています。
新入職者には、フォロー看護師が必ず一人付きますので、相談しペースに合わせながら独り立ちに向かっていくことができます。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。