新入職者研修 Day9④
当院は認知症疾患医療センターを設置しており、1名のがん認知症看護認定看護師が勤務しています。
認知症は、個別性が非常に高い疾患のひとつです。
そのため、認知症の患者さんの思考、意思、感覚をとらえ、想像力を働かせながら看護を提供することが重要というお話がありました。
高齢の患者さんの場合、入院生活によるADL低下に伴い、認知機能が低下したり、複雑な会話が難しくなったりすることも多くあります。
認知症の方を看護するときは、患者さんが安心して過ごしていただける環境を整えることが大切です。
「自分は受け入れられている」という認識を患者さんにもっていただくために、どのような声掛けやコミュニケーション、対応が望ましいのか、認知症患者さんとのかかわり方について考える研修となりました。