ツイッターアイコン インスタアイコン

nurse_days ナースの日々

ラダーⅡAトライ者研修 看護展開研修1

Date:2024.08.09 ラダーⅡAトライ者研修 看護展開研修1 8月9日にラダーⅡAトライ者を対象とした看護展開研修1が行われました。今回はその様子をお届けします!看護展開研修1では、フィジカルイグザミネーションについて学びました。研修の目的と目標は下記の通りです。
目的 患者の状態から疾患や病態を予測し適切な観察、アセスメント対応ができる能力を養う 目標①患者の状態変化に気付き必要な客観的情報を収集できる②収集したデータに基づき患者の状態をアセスメントできる③アセスメントから必要な対応を導き出し、行動できる④演習を振り返り、自己の判断状況や行動が適切であったかを評価できる フィジカルイグザミネーション はじめに、フィジカルイグザミネーションとは、フィジカルアセスメント(問診や視診、聴診、打診、触診などを用いて患者の情報を集め、分析し、その患者に適した対応を考察すること)の一部であり、客観的な情報を得る手段であるとお話がありました。また、フィジカルイグザミネーションには視診・触診・打診・聴診の4つの手段があり、それぞれのポイントなども学びました。循環器のフィジカルイグザミネーション 次は、循環器のフィジカルイグザミネーションについて学びました。循環器系の異常は特に生命に直結する場合もあるため、アセスメント方法を正しく知っておく必要があるとし、頸部・胸部・末梢系・浮腫のアセスメントについて学びました。
呼吸器系のフィジカルイグザミネーション 2つ目は、呼吸器系のフィジカルイグザミネーションについてです。アセスメントの全体像や、視診・触診・打診・聴診のアセスメントについて学びました。脳・神経系のフィジカルイグザミネーション 最後は、脳・神経系のフィジカルイグザミネーションについてです。脳・神経系のアセスメントは、身体機能の評価から生命危機の判断まで、患者の状態に合わせた様々な視点での観察が必要となるとお話があり、意識のアセスメントやJCSとGCSの使い分け、瞳孔と対光反射の観察、運動機能のアセスメントなどについて学びました。また、3つのフィジカルイグザミネーションについて、それぞれ事例をもとに、患者の状態がどうか、リーダーへどのように患者の状態を伝えるかをグループワークで話し合い、発表も行い研修が終了しました。

最新のお知らせ

  • ラダーⅠトライ者研修 心電図研修

    ラダーⅠトライ者研修 心電図研修

  • ラダーⅠトライ者研修 標準看護計画研修

    ラダーⅠトライ者研修 標準看護計画研修

一覧へ戻る

Related Facilities

関連施設

  • 永寿総合病院柳橋分院
  • 永寿総合検診・予防センター