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ラダーⅢトライ者研修 実践教育研修2

Date:2024.06.14 ラダーⅢトライ者研修 実践教育研修2 6月14日に行われた、ラダーⅢトライ者研修 実践教育研修2の様子をお届けします!目的 所属部署の教育プログラムの企画・運営を責任もって実践できる 目標 成人教育を活用し、対象者をリフレクションを実践できる 経験学習の体験を踏まえ、部署での教育的活動に取り組める 実践教育研修2では、以上の目的と目標に沿って研修を行います。成人学習 まずは成人学習についてです。『成人は目的が十分に「意識」できなければ安心して学ぶことはできない』という目的の原理に基づき、学習者中心・多様性と螺旋・知識と体験・学習共同体・フィードバックと内省・エンパワーメントの6つの原理や、成人学習5原則、オトナの学び『P-MARGE』、学びとリスクの関係などについて学びました。また、自分のストレス度チェックも行いました。リフレクション 次は、リフレクションについてです。リフレクションとは自分の経験を振り返り、行動や思考を見つめ直して改善へつなげていくプロセスです。目的や、混合しやすい手法であるフィードバックと反省の類似点と相違点、効果、デューイのリフレクションの3要素、ショーンのリフレクション分類、看護リフレクションの3つのメリットやプロセスなどについて学びました。また、5つの基本スキルや、必要な理由、看護現場で重要視される理由、行うに必要な3つの力、活用場面についても学びました。インストラクショナルデザインに基づいた勉強会企画 次は、勉強会の企画方法についてです。インストラクショナルデザインとは、日本語に直訳すると『教育設計』という意味で、学習者の学習効果を最大化するための設計を行うことを指します。インストラクショナルデザインの3つの目的や、勉強会のタイトル・目的・目標・学習目標と行動目標・合格基準・評価方法を決めるうえでのポイントや注意点などについて学びました。リフレクションの実施 最後に、ペアに分かれて今までに企画した勉強会や行ってきた指導などに関するリフレクションを行いました。感想 以前、勉強会を企画した時は自分が伝えたいことだけを一方的に教えてしまっていました。振り返ると、自分が勉強会に参加する側の時は、講師側から一方的に教えられる講義だと、何となく聞いて終わってしまうことが多かったです。今後企画する勉強会では、相手にとって必要な知識などをしっかり検討し、ためになったと思えるような勉強会を今回学んだことを活かして企画していきたいです。まだ、リフレクションと反省やフィードバックとの違いが曖昧な部分があるので、今回の内容をしっかり振り返り今後の勉強会企画に活かせるようにしたいです。
以上で、今回の研修は終了しました。今後は、研修後課題として、勉強会や研修を企画し実施まで行います。実施後はレポートを作成し提出という流れで引き続き、実践教育研修2が行わていきます。

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