台東区看護部長会 教育担当者主催『認知症ケア研修』
2月9日に、ラダーⅡB 看護展開研修Ⅱ ケーススタディ発表会が行われました。
ケーススタディ発表会は、自身が受け持った患者さんの看護実践を振り返り、患者さんを4つの側面から捉え、アセスメントし、全体像を把握したうえで臨床の中での看護上の疑問点を明確にすることを目的としています。
今回は、10名の看護師が発表を行いました。
部署 | 演題 |
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5階西病棟 | 褥瘡保有患者の自宅退院に向けての関わり ~自宅での褥瘡の予防につなげる看護~ |
6階東病棟 | 運動性失語が残存した患者とのコミュニケーション |
6階西病棟 | 若年性認知症疑い患者における看護 ~ヘプロウの看護理論を参考に~ |
身体抑制の看護ケア ~身体拘束の原則に基づく振り返りと看護ケア向上のための提案~ | |
7階東病棟 | 抑制帯使用中の患者に対する抑制解除までの関わり |
7階西病棟 | うつ病を抱える患者家族に対する支援の検討 ~介護が必要な患者の自宅退院を実現するために~ |
看護の基本となるものから見る自身の看護の振り返り | |
8階西病棟 | 長期入院による精神的苦痛の緩和について |
患者と家族の意思を尊重し退院支援を行うため看護師ができること | |
9階病棟 | 終末期せん妄に対する看護 |
ケーススタディを通し、自身が行ってきた看護や患者さん・ご家族との向き合い方を改めて深く振り返る事ができたと同時に、他者の発表を聞くことで看護師としての視野が広がり、良い学びになりました。
今回の学びを活かし、より看護師として成長できるよう日々の業務に努めてまいります。