ラダーⅠトライ者研修 心電図研修
当院の緩和ケア病棟は2人床4室と有料個室8床の16床で構成されており、看護方式はプライマリーナーシングです。悪性腫瘍の患者さんが多く、疾患の進行に伴う苦痛を和らげる治療やケアを行っています。 医師、病棟看護師、薬剤師、理学療法士、MSW、管理栄養士、臨床心理士、外来看護師、介護福祉士、看護助手などの多職種連携を図りながら、毎日のカンファレンスで患者さんとご家族の情報共有を行い、日々の支援に繋げています。 地域連携という点では当院の緩和ケア科医師が地域で往診を行っていることから、退院してからも安心して在宅医療を受けられるような体制が整えられていることが強みです。 緩和ケア認定看護師をはじめ、様々な経験や、豊富な知識を持ったスタッフが多く、より専門性の高い看護を提供できるよう日々研鑽し、患者さんと向き合っています。 病棟施設の特色としては、東西に庭園があり、患者さんの体調に合わせながら散歩や気分転換をするなど少しの間でも安らげるような時間づくりをしています。 現在は制限があり、限られた枠の中でしか面会ができない状況です。タブレット面会も行い、少しでも患者さんとご家族の過ごす時間を増やせるよう工夫しています。今後も、感染対策を徹底しながらスタッフ一丸となって取り組んでいきます。
写真は屋上庭園です。夏には隅田川の花火を患者さんたちと楽しんでいました。
病棟のディルームではピアノの演奏会やお茶会なども行っていました。早く今までのようなイベントが再開したいです。